社長挨拶
当社は親会社の東果大阪から青果物を仕入れ、多種多様なニーズをもつ実需者へ販売を行っています。
産地及び市場の動向などを活用し、スムーズかつスピーディーに対応しています。
また、量販店向けのパッケージ加工、外食店・惣菜店向けなどに適した形状や荷姿での商品提案も行っております。
農産物の流通先は多岐に渡っており、量販店や外食店、お弁当や総菜を製造する会社、カット野菜工場など、「実需者」と呼ばれる会社はそれぞれにニーズが異なります。一方で毎日市場に届けられる野菜や果物も、産地や季節などによって多種多様で、同じ品目であっても等階級はもちろん、品種やパッケージの方法などが異なるものがたくさんあります。
また市場には農産物そのものだけでなく、産地背景や日々の出荷動向などの情報も入ってきます。これらの情報を活用しながら東果大阪株式会社グループの強みを生かし、実需者の多種多様なニーズに対してよりスムーズによりスピーディに応じる事ができるのが株式会社ジーアンドアールです。
当社では、量販店向けのパッケージ加工や、産地の出荷動向や市場動向などを活用して販売促進ができるように産地や量販店との調整をしています。また、外食店向け、惣菜店向けなどに適した形状や荷姿の商品を提案するなど、情報を最大限に活かした提案をおこなっています。
昨今はアジア圏を中心として海外における日本産の農産物の評価が高まっており、主に香港やシンガポール向けの輸出も積極的におこなっています。海外ならではのニーズもあり、国内需要が低い品目でも海外からの要望が強いものや、高級フルーツなどのニーズも高く、現地の情報を収集して的確な提案をおこなっています。市場内でバンニング(コンテナ詰め)がおこなえるため、輸出時間の短縮が可能となっていることも強みです。
今後も国内外を問わず、時代の流れや需給動向の変化に即座に適応できる多様性を持った会社を目指していきたいと考えています。
代表取締役社長松尾和俊