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2017.07.31
レポート
2017年「少年・少女えだまめ農家!」模擬セリ体験
7/29(土)、今年で9回目を迎える、JA大阪中河内主催の「少年・少女えだまめ農家!」イベントの「模擬セリ体験」に、
今回も協力させていただきました!
このイベントは、東果大阪が考案した「生産・流通・販売」がすべて体験でき、
子供たちが農業を職業的な視点で学ぶことができる教育ファームの取組として開催されています。
参加する子供たちは、八尾市の特産野菜であるえだまめの植え付けや観察、収穫などの作業を数回に分けて行い、
そのたびごとに作業の対価として給料袋に入った擬似通貨の「ベジーノ」を受け取ります。
この日も、朝からえだまめ収穫体験をしてJA大阪中河内営農センターに戻ってきた子供たちは、
汗をいっぱいかいてとっても暑そう^^
頑張って働いた皆さんに、農協の方から給料(ベジーノ)と獲れたての八尾えだまめが配られます!
いよいよ、ベジーノ(模擬通貨)を使って競り落とす「セリ体験」のスタートです。
東果大阪のスタッフが、テーブルの上に並べ得られた野菜や果物の流通のお話しの後、本当の市場のセリで使われる、
数字を指で表す符牒(ふちょう)をレクチャーすると、親御さんも揃ってマネをしてくれました。
さぁ、目の前に並べられた野菜や果物の中で、欲しいものを吟味してもらいます。
その数や欲しい競争相手の人数を見て、自分で値段をつけてボードに書き、いっせいにボードを上げます!
初めは戸惑いながら価格をつける子どもたちも、徐々に、数の多いものは安く、少ないものや人気のものは高くしないと買えない市場の仕組みが分かってくる様子でした。
また、産地や特徴、食べ方、保存方法なども説明するので親子で学ぶことができます。
高値の順で競り落とすオークション形式に、子供たちは
「ギリギリ買えた~~あっぶね~~!」
「やったー!!」
と、大盛り上がりでした★